- 2026年7月17日
☆流行っている病気☆
2026年7月17日現在で当院で流行っている病気です。
「手足口病」
夏に多くみられる病気で、病名のとおり、手(手のひら)や足(足の裏)や口(口の粘膜)に水泡ができます。この病気の原因は、主としてコクサッキーウイルスA16型、エンテロウイルス71型などで、潜伏期は3日~6日といわれています。口の中に発疹のできている時は痛みで食事ができないこともあります。刺激の少ない食品を選んであげ、水分を十分に補給するようにしてあげてください。
「感染性胃腸炎(急性胃腸炎)」
ウイルス又は細菌を原因として胃腸炎を一括したものであり、いわゆる「お腹にくる風邪」もこの病気に含まれます。特に乳幼児に好発し、症状は嘔吐と下痢ですが、そのいずれか1つしか見られないこともあります。ウイルスの代表的なものとしては、ロタウイルス、ノロウイルス等がありますが、後者は牡蠣(かき)等の食品を介して感染することも知られています。これらは、秋から冬にかけて流行することが多いとされています。また、細菌性のものとしては、サルモネラ、カンピロバクター、エルシニア、病原性大腸炎、腸炎ビブリオ等によるものが知られています。
この病気は下痢による脱水症状を起こしやすいので、十分な水分補給が必要になります。
しかし、水分なら何でも良いというものではありません。ジュース、炭酸飲料等は避け、下痢のひどい時には特に赤ちゃん用のイオン飲料での補給を心がけて下さい。また、下痢でおしりがただれやすくなりますので、よくふき取るようにしてあげて下さい。
「熱中症に注意してください」
◇熱中症は以下の要因で起こりやすくなります
環境要因:高温、湿度が高い、風が弱いなど
身体要因:激しい運動や労働、暑さに慣れていない体
行動要因:水分補給不足、無理な運動や長時間の屋外活動
◇予防方法
こまめな水分補給:のどが渇いていなくても定期的に水やスポーツドリンクを摂取
塩分補給:汗で失われた塩分を適度に補う(過剰摂取は不要)
体を暑さに慣らす:初夏や急な気温上昇時は無理せず徐々に体を慣らす
生活習慣の改善:適度な運動、バランスの良い食事、十分な睡眠
環境調整:エアコンや扇風機の使用、通気性の良い衣服や寝具の活用
周囲の見守り:特に子どもや高齢者は注意し、異変があればすぐ対応
◇注意すべき人
高齢者(特に75歳以上)や乳幼児
持病がある人や暑さに慣れていない人
激しい運動や屋外作業を行う人